どうも、シュンケンバッカー(@SHUNKENBACKER)です。
VLCDが終わったので、やっと食べる量(カロリー)を増やし筋トレも解禁になりました。
今回は筋トレや新しいダイエットに移行する前にハイカーボ(高炭水化物)デイをやります。
ハイカーボデイはチートデイとは違った減量における救済措置で今回はその違いやタイミングについて説明したいと思います。
ハイカーボデイとチートデイの違い
まず、皆さんチートデイって言葉知ってますか?知ってますよね。
ダイエットで体重が停滞したときに脂質、糖質関係なく好きなものを食べてまた痩せるスイッチを入れるための昔からある方法です。
実際体に栄養が行き渡ることで脳が「お、栄養足りてるじゃん」と錯覚してまた体が燃焼モードになるので、それを利用して上手く痩せた人の話はよく聞いたことがあると思います。
体の面だけでなく長い闘いであるダイエットの辛さで気分が沈んでいる時に好きなものを食べることでメンタルを回復させる意味でもチートデイは効果があります。
炭水化物のみを摂りまくるハイカーボデイ
栄養素関係なく食べまくるチートデイに対してハイカーボデイは炭水化物のみにフォーカスします。
他の栄養素である脂質とタンパク質は減量時のカロリー圏内の量に押さえます。
例えば僕の場合は1,500kcalでやるのでタンパク質30%、脂質20%、炭水化物50%で栄養素は設定しています。
ハイカーボデイなのでチートデイ同様カロリーは減量のカロリーを超えますが、タンパク質と脂質は1,500kcalの中の割合で据え置き。
これがチートデイとの違いです(若干個人の見解も入ってますが)。
ハイカーボデイのメリット
ハイカーボデイのメリットはチートデイと同じく、ストレス発散と代謝機能を戻すこと。
しかし、ハイカーボデイはチートデイと違い脂質を摂らないので体の水分は増えて(炭水化物は水をため込む性質を持つ)も脂肪は増えないので一時的な体重増でもすぐに落ちるし、増加の幅も少ないです。
つまりチートデイのデメリットを解消しているのがハイカーボデイの特長です。
ハイカーボデイのデメリット
ハイカーボデイのメリットは炭水化物を一気に入れることで体が重く感じてしまうことです。
ほかには一気に糖分を摂るので血糖値が上がって眠くなってしまう、、、などあります。
また炭水化物は水分をため込んでしまうので一時的に体がむくんでしまう事もあります。
といっても体が重くなる、むくんでしまうなどは試合前のマラソン選手やコンテスト前のボディビルダーにとって影響はありますがダイエッターならあまりデメリットでもないと思います。
一気にとりすぎて眠くなってしまうので出来るだけ食事の回数は分けて行えば、そんなにデメリットも感じない思います。
ハイカーボデイのやり方やタイミング
ハイカーボデイのやり方ですが、炭水化物の量は1kgあたり6g(体重×6)。
なので70kgなら炭水化物だけで最低420g(1,680kcal)が目安です。
もし体重×6の炭水化物を摂るのがキツいなら2日に分けても問題ないです。
そしてハイカーボデイのタイミングは体重が停滞(長く見て1週間)している、もしくは体温が0.2℃下がっていたら行うべきといわれています。
これはチートデイも一緒で、ダイエットによる節制で体の代謝機能が落ちた時に上の2つの反応が出ると言われています。
出来る限り上二つの条件がそろってるときに行うべきですが、どっちか一つだけでも問題ないと思います。
ほかには運動量やトレーニング歴の長さに応じて週1回、3日に1回といった人もいます。
この辺りは各々独自の経験則によるものなのでハイカーボデイをやったことない人は最初の内は体温と体重の変動で判断するのがベターです。
実際のハイカーボデイ:僕の場合
はい、実際に僕のハイカーボデイをお見せしたいと思います。
早速、従来のハイカーボデイのルールをぶち破りますが、僕の場合はVLCD終わって「枯渇した体に栄養を送り込む」という意味でハイカーボデイを行います。
まず朝、前回の記事の最後で宣言した通りスーパーで焼き芋を購入。
ブログを投稿した直後、ほぼ寝起きのコンディションでしたが滅茶苦茶美味かった。
五臓六腑に炭水化物が染みる…。
甘いものばかりだと飽きるので間にしょっぱいものも挟む。
ファミマのじゅーしーおむすび、沖縄ならではのおにぎりです。うめっっ。
僕のハイカーボデイのメインは芋、和菓子が多い。
っていう事で、、、
和菓子祭りじゃい!!!!
でいつもはコンビニの和菓子ですが、今回はちゃんとした和菓子屋「四季彩」で和菓子を買いました。
あんぱん(右下でフライングしてるやつ)、芋あんパン、栗あんぱん、季節限定のかぼちゃ餡のどらやき、紅芋のきんつば、みたらし団子、、、
全部
眩しいエフェクトですみません。やっぱり節制後の炭水化物は最高です。
コンビニの和菓子も美味いですが、餅は餅屋。和菓子は和菓子屋。
特に芋あんぱん(画像左上)の芋餡、マジで美味いです。これだけキロ単位で売ってほしい。
ちなみにこの後も炭水化物祭りは続き、最終的に夜中の1時くらいにセブンでおにぎりを買って締めました。
ちゃんと計ってませんが多分炭水化物だけで3,000kcalは超えていると思います。
※僕の場合77.2kgなので約1,800kcalが最低ラインなので完全に食べすぎではある。
翌日の体重の変化
さて、こんだけ食べたら気になるのが翌日の体重。
3,000kcal越えの炭水化物で体重はどう変わるのか。
結果は、、
78.2kg!前日から1kgだけしか増えてません。
多分同じカロリーならチートデイだと2~3kgは増えているでしょう。
しかし炭水化物のみならほとんどが前日の食事と水分で増えたくらいでしょう。
このくらいの増加率ならたくさん食べたことによる罪悪感も少ないと思います。
反面、ストレス解消や代謝機能を戻すことが出来るので良い事尽くめじゃないでしょうか。
チートデイももちろんアリ
ハイカーボデイ推しですが勿論チートデイもアリです。
ていうかただのダイエット目的ならチートデイの方が良い場合もあります。
ただ好きなものを食べると「もう終わっていいんじゃないか?」と気持ちがブレることもあります。
3歩進んで2歩下がるのチートデイか3歩進んで1回休むのハイカーボデイ、どっちが自分に合っているか一度両方試してみて自分に合ったやり方でダイエットをやってみてください。
僕はハイカーボデイがあってる気がします。
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